暑さによる熱中症などが全国で続出中!2024年の夏はどこまで暑くなる?各地の予想最高気温やトラブルまとめ

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2024年も北海道・東北を除き、7月3週目に突入すると日本各地では続々と梅雨明けが発表されました。

ほぼ例年どおりの梅雨明けを迎えた今夏ですが、早速全国各地では異様な記録を観測する猛暑日が続いています。

厳しい暑さが原因でさまざまなトラブルが発生しており、今年の暑さが不安な方も多いのではないかと思います。

毎年のように「今夏は例年以上の猛暑日が続く」といったニュースを見ている気がしますが、果たして今年はどこまで暑くなるのでしょうか。

また熱中症以外では、どのようなことに気をつけるべきなのかも気になりますよね。

今回は、昨年以上の酷暑が予想される今夏の過ごし方について、

・暑さが原因で発生したトラブルとは?
・最高気温はどれくらいまで上がる?
・熱中症以外にも注意する必要があることは?

などを詳しく紹介していきます。

目次

日本各地で梅雨明けが発表

出典:天気予報

6月から続いていた雨の日が徐々に減ってくると、7月の3週目に差し掛かるあたりで北海道と東北を除く各地方が梅雨明けを発表しました。

今年の九州・沖縄などは7月上旬に梅雨明けするのでは?といった報道もされていましたが、結果的にはほぼ予想通り、例年どおりの梅雨明けとなったようです。

また東北や北海道も7月4週頃から梅雨明けするとの報道もあり、いよいよ今年の夏も本番を迎えようとしています。

そんな中、早くも各地では異常な暑さによるさまざまなトラブルが発生しているようです。

猛暑日が続く中、早速暑さによるトラブルも

出典:毎日新聞

梅雨明けが各地で発表されましたが、早速異常なまでの気温が日本全国を襲っています。

梅雨明けが発表されたばかりの7月22日には、関東・関西で37度を超える猛暑日を記録。

先行きが不安になる夏の始まりを迎えていますが、既にこのような異常な暑さを原因とするトラブルが日本各地では相次いで発生しています。

7月21日にはJR四国の愛媛県と香川県を結ぶ予讃線の線路が気温の上昇に伴い、歪んでしまう事態が発生。

愛媛県の伊予大洲駅ではレールの温度が60度を超えており、その影響でレールが歪んだことから一時的に運転を見合わせることとなりました。

また、気温が高すぎることが原因でプールの授業が中止となる小学校も増えていることも、SNS上などで話題となりましたね。

梅雨明けを発表していなかった時期でも、連日のように熱中症の症状を訴えて救急車で搬送される方が日に日に増加しており、実際に熱中症で高齢者が亡くなってしまったとの報道が跡を絶ちません。

7月の時点でかなり気温が上がっており、日本全国で予想だにしないトラブルが発生している様子から、本格的な夏となる8月の気温に不安を抱いている方も多いようです。

今年はどこまで暑くなる?各地の予想最高気温は?

出典:毎日新聞

では、実際に2024年の夏はどこまで暑くなるのでしょうか。

気象庁は、日本全国で今年の夏は平年以上に高い気温を記録する可能性があると発表しており、史上最も熱い夏といわれた昨年に匹敵する、もしくはそれ以上の夏になると予想されます。

ちなみに気象庁が発表したデータですと、昨年の全国各地の最高気温は以下のとおりでした。

都市最高気温
札幌36.3
仙台36.8
新潟36.4
石川37.1
東京39.1
名古屋39.2
大阪39.8
広島38.7
高知37.2
福岡38.1
鹿児島36.0
沖縄34.6

上記の記録はあくまで気象庁が記録した最高気温であり、実際の体感温度はもっと高いといわれています。

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実際に体感温度では40度を超える日も多く、歴史的に見ても2023年の夏はかなり厳しい夏となりました。

ちなみに2023年の夏で最も高い気温を記録したのは、福島県伊達市と石川県小松市で、ともに8月5日に40度を記録しています。

今年は昨年を上回る猛暑日が続くといわれているだけに、昨年以上に40度を超える地域が続出するのではと予想されています。

昨年以上に暑さに対する警戒が必要となりそうですね。

熱中症以外にも気をつけるべきことは?

出典:スポニチ

厳しい暑さが続くの夏の時期、最も注意が必要なのは熱中症です。

では熱中症以外に気をつけなければならないことは何があるのでしょうか。

35度以上の猛暑日に注意が必要なこととして、下記のようなことが挙げられます。

  1. アスファルトでの火傷
  2. 機械の熱暴走

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アスファルトでの火傷

猛暑日のアスファルトは陽の照り返しがあるため、地上の気温より遥かに高くなります。

ですので子供が裸足で走り回って火傷をしてしまうなどの事態が毎年発生しており、非常に注意が必要です。

また、人間だけでなく犬の散歩時などにも気をつけてください。

もし犬の散歩に行くのなら、早朝か日が沈んだ夜にするようにしましょう。

機械の熱暴走

日差しが厳しい日は機械の取り扱いにも注意が必要です。

iPhoneやパソコン、タブレットなどの機械は暑さに弱く、真夏の日中は端末の温度が高くなりやすい傾向にあります。

端末の気温が上がると使用できなくなるだけでなく、最悪の場合故障に繋がるケースも。

炎天下の中で使用するのは極力控えるのはもちろん、車の中などにも放置しないようにしてください。

もしどうしても使用しなければいけない場合はなるべく日陰で使用するか、もしくは機械向けの冷却アイテムなどを用意して使用するなどの準備をしておきましょう。

まとめ

以上、本記事では例年以上の酷暑が予想される2024年の夏についてまとめました。

これまでに暑さが原因で発生したトラブルや予想される最高気温、熱中症以外で気を付けるべきことなどを紹介しましたがいかがでしたか?

最後に本記事で紹介した内容をまとめると、

・暑さが原因で発生したトラブルとは?
→JR四国の線路が歪んで運行休止、暑さで学校のプール授業が中止になる
・最高気温はどれくらいまで上がる?
→昨年を上回ると予想されており、40度を超える地域が増えると思われる
・熱中症以外にも注意する必要があることは?
→アスファルトでの火傷や炎天下での携帯端末などの使用

上記のようになります。

いよいよ夏本番となる2024年ですが、今年も異常気象が予想されるだけに、極力日中は外出を控えてエアコンの効いた部屋で過ごすようにしましょう。

熱中症などに十分警戒して、皆様も充実した夏をお過ごしください!

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