ヤクルトからポスティングシステムでメジャー移籍した村上宗隆(26)が、シカゴ・ホワイトソックスと2年総額3400万ドル(約53億円)で契約している。2026年10月3日(日本時間4日)のアメリカン・リーグ地区シリーズ(ALDS)第1戦では、クリーブランド・ガーディアンズ戦で推定134メートルの先制2ランを放ちキャリア初のポストシーズン本塁打を記録した。この記事では年俸・契約内容、ホワイトソックスを選んだ経緯、ポストシーズンでの活躍までまとめて解説する。
契約は2年総額3400万ドル(約53億円)。2026年10月3日のALDS第1戦では先制2ランでポストシーズン初本塁打を記録し、チームは3-0で先勝した。
村上宗隆のホワイトソックス年俸はいくら?契約内容まとめ

2年総額3400万ドル(約53億円)で合意
時事ドットコムなど複数の報道によると、村上とホワイトソックスは2025年12月、2年総額3400万ドル(約53億円)で合意したと発表された。年俸換算では1年目が1700万ドル(約27億円)前後とされ、背番号は5を着けている。
日本時代の総年俸をわずか1年で上回る水準
高校野球ドットコムやBaseball Postの報道では、村上のヤクルト在籍8年間の総年俸は約21億8020万円だったとされる。今回のメジャー1年目の年俸はそれだけで日本時代8年分の総額を上回る計算になり、「わずか1年でNPB時代の総年俸超え」という点が注目された。
契約総額・年俸はドル円の換算レートや報道時点によって金額表記に幅がある。正確な最新情報は球団・MLB公式発表を確認してほしい。
ポストシーズン初本塁打の活躍まとめ

地区シリーズ第1戦で推定134メートルの先制2ラン
ホワイトソックスは2026年10月3日、アウェーのクリーブランドでガーディアンズとのALDS第1戦に臨んだ。村上は「4番・一塁」で先発し、4回に左腕エースから先制の2ランホームランを放った。推定飛距離は約134メートル(440フィート)、打球速度は時速約180.6キロ(112.2マイル)と今季ポストシーズン最速クラスの一撃で、この日4打数2安打2打点、チームは3-0で先勝した。スポーツ報知など複数の一次報道で、この一発が村上にとってメジャー移籍後初のポストシーズン本塁打であり、日本人選手としてはMLB史上9人目のポストシーズン本塁打になったと伝えられている。
本人と監督のコメント
試合後、村上は「もう、完璧なホームランでした。チームが一つになって、みなが同じ方向を向いて、すごくいい雰囲気でやれてますし、本当にそれが一番です」と振り返った。ベナブル監督も「絶妙なタイミングでのホームランだった。打線でもクラブハウスでも、そのパワーと存在感を発揮してくれることは非常に大きな意味を持つ」と指揮官として評価した。
なお、村上は9月29日のワイルドカードシリーズ第1戦(対アストロズ)でも初回に先制の犠飛を放ち、ポストシーズン初打点をマークしている。ホワイトソックスにとっては5年ぶりのポストシーズン進出で、村上の加入がチームの浮上に貢献した形だ。
なぜホワイトソックスを選んだのか?移籍の経緯

村上はヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指し、2025年12月21日にホワイトソックスが獲得を発表した。Number Webのインタビューで村上は「いろいろ難しかったですね。いろいろな決断がありました」と移籍の経緯を振り返っている。近年は三振数やストライクゾーンでの空振り率が上昇しており、事前に予想されていたほどの大型契約には至らなかったとされるが、出場機会を確実に見込めるホワイトソックスで結果を残し、2年後のFAで評価を上げるというステップアップ戦略が背景にあると報じられている。
ホワイトソックスのゲッツGMは8年1億6800万ドル(約268億円)という球団史上最高額の延長契約の可能性に言及したと報じられている。ただし2026年10月時点で正式契約には至っておらず、あくまで交渉段階の話である点に注意したい。
村上宗隆のプロフィール・2026年成績
ホワイトソックスでの2026年レギュラーシーズンは、右太もも裏の負傷で1カ月以上戦列を離れながらも127試合に出場し、打率.207・35本塁打・93打点を記録。本塁打数は日本選手トップの成績だった。開幕戦ではメジャー初打席での一発を放つなど、シーズンを通じて存在感を示した。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | シカゴ・ホワイトソックス(背番号5) |
| 前所属 | 東京ヤクルトスワローズ(8年間在籍) |
| 契約 | 2年総額3400万ドル(約53億円、2025年12月合意) |
| 2026年レギュラーシーズン成績 | 127試合・打率.207・35本塁打・93打点 |
| ポストシーズン初本塁打 | 2026年10月3日・ALDS第1戦(対ガーディアンズ)で先制2ラン |
| 延長契約の報道 | 8年1億6800万ドル規模の可能性が報じられるが未決定 |
ファンの反応
ALDS第1戦の一発を受け、国内外のファンから反響が広がった。現地記者からは「村上のバットで素晴らしい投手たちを打ち崩していく必要がある」と今後への期待の声が上がったと中日スポーツが報じているほか、チームメートからも「ホームランに尽きる」という称賛のコメントが伝えられている。海外のMLBファンの反応をまとめた複数のメディアでも、134メートルの特大弾に驚きと称賛の声が多く寄せられたと紹介されている。
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FAQ
Q. 村上宗隆のホワイトソックスでの年俸はいくら?
A. 2年総額3400万ドル(約53億円)で契約。年俸換算で1年目は1700万ドル(約27億円)前後とされ、1年目だけでヤクルト時代8年間の総年俸(約21.8億円)を上回る水準になる。
Q. なぜ2年契約なのか?
A. 近年三振率・空振り率が上昇し、事前に予想されていたほどの大型契約には届かなかったとされる。出場機会を確実に見込めるホワイトソックスで結果を残し、2年後のFAで評価を上げる戦略と報じられている。
Q. ポストシーズンの成績は?
A. 2026年9月29日のワイルドカードシリーズ(対アストロズ)で先制犠飛、10月3日のALDS第1戦(対ガーディアンズ)で推定134メートルの先制2ランを放ちチームを3-0の勝利に導いた。日本人選手としてはMLB史上9人目のポストシーズン本塁打となった。
Q. 延長契約の噂は本当?
A. ホワイトソックスのゲッツGMが8年1億6800万ドル(約268億円)規模の延長契約の可能性に言及したと報じられているが、2026年10月時点で正式契約ではない。
