響け!ユーフォニアムの3期が完結!今後続編は出る?原作版のその後は?

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全国金賞を目指し、吹奏楽に打ち込む高校生たちを描いた大人気作品「響け!ユーフォニアム」。

2024年4月からは約8年ぶりにアニメが放送され、シリーズ最終章となる高校三年生編が描かれていました。

そのアニメ3期も2024年6月30日に放送された第13話で完結。

とても人気の高い作品だっただけに、視聴者からは完結を惜しむ声も多く上がっています。

今後アニメの続編は制作されるのか、原作ではその後の様子が描かれているのか、気になりませんか?

そこで今回は、先日最終話を迎えたアニメ「響け!ユーフォニアム」について、

・アニメと原作の違い
・今後アニメの新作は制作される?
・原作版では続きがある?

などを中心に詳しく紹介していきます。

目次

最終章となる三年生編が完結

アニメ3期となる「響けユーフォニアム3」では、高校3年生になった主人公の黄前久美子が最後のコンクールに挑む様子が描かれています。

すなわち「響けユーフォニアム3」は、当コンテンツの最終章であり、これまで続いたアニメの完結編ともいえる作品でした。

そんな「響けユーフォニアム3」も、2024年6月30日をもって全13話の放送が終了し、完結しています。

最後は悲願だった全国金賞を獲得し、ラストシーンでは黄前久美子が教師になる道を選び、母校である北宇治高校吹奏楽部の副顧問に着任したシーンで終了。

これは原作と同じ展開でしたが、最終話の直前の12話では原作と大きく異なる展開が放送され、大勢の視聴者を驚かせました。

アニメ版と原作は大きな相違点があった

12話では、全国大会でのソロを巡って最後のオーディションに挑む久美子と黒江真由に焦点が当てられていました。

アニメ版では関西大会に続き、黒江真由がソロに選ばれて主人公である久美子が落選するという衝撃の展開でしたが、実は原作では久美子がソロに選ばれています。

最後のソロに選ばれたのは久美子だっただけに、この改変には原作ファンの多くの驚かされたようです。

原作とは違う展開となったアニメ版でしたが、その分物語に深みを与え、ドラマチックな展開になったとの声もネット上では散見されています。

ただ、物語の展開を大きく動かす改変となっただけに、放送当時はYahoo!ニュースに掲載されるほどの話題を集めました。

今後の続編の可能性は低い?

引用:dアニメストア

無事に全国金賞を獲得して幕引きとなったアニメ版ですが、今後アニメ作品での続編は制作されるのでしょうか。

公式からの発表がないのであくまで予想にはなりますが、今後アニメの新作が制作される可能性は低いと思われます。

というのも、原作版もアニメ版と同じ高校最後のコンクール終了時点で完結しており、これ以上アニメ化できるエピソードが残っていないからです。

また、最後のコンクールから数年が経過した後の久美子の様子も明確に描かれているだけに、今後物語として掘り起こせなそうな部分も少ないのかなと思います。

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しかし、その一方で最新作が制作される可能性もゼロではありません。

ここからはその可能性について見ていきましょう。

可能性①アニメ3期の総集編を映画版として制作

これまでに「響け!ユーフォニアム」は5度にわたって映画化されており、内2回はアニメで放送された内容を再構成した総集編でした。

それだけにアニメ3期もいずれ映画版として再構成される可能性が高いと思われます。

アニメと映画版では大幅な変更点は加えられていませんしたが、もしアニメ3期が映画化されると大勢の方が気になっているのはソロを真由が吹くのかどうかなのではないでしょうか。

既述したようにアニメ版では大胆な改変に走った分、映画版では原作に忠実な展開になる可能性も無きにしも非ずですよね。

可能性②原作版では別の高校を描いたスピンオフ作品がある

アニメ版では久美子が在学する北宇治高校吹奏楽部がメインでしたが、原作版では久美子の中学時代の同級生たちが進学した立華高校を舞台とするスピンオフ作品が刊行されています。

物語の本筋にあまり関わりのある作品ではありませんが、2巻にわたって描かれた立華高校のエピソードの評価は非常に高く、アニメ化を期待するファンも多いほど。

ですのでアニメ放送とまではいかなくても、今後映画版としてアニメ化される可能性は十分考えられるのではないでしょうか。

原作版の続き?最新刊が6月から発売中

https://twitter.com/ayanotakeda/status/1806240686423122239

物語は完結したものの、2024年6月には原作となる小説の最新刊が発売されました。

ただ、この最新刊は久美子たちの最後のコンクールから卒業までを描いた短編集となっており、物語本編に関わる作品ではありません。

あくまでサブシナリオ的な立ち位置であり、物語の大筋を補完する役割を担う作品といえるでしょう。

内容としては久美子たちの卒業前の様子だけでなく、大学に進学した先輩たちのエピソードや新体制を迎えた2年生の後輩たちの活躍も収録されています。

2018年には久美子たちの一つ上の世代を中心に描いた映画「リズと青い鳥」も公開されており、本編に負けないほどの人気を博しましたね。

こうした久美子たち以外のキャラも非常に人気が高いだけに、最新刊の内容がそのまま短編作品として映画化される可能性もあるのでは?と予想しています。

まとめ

以上、今回は先日シリーズ完結を迎えた「響け!ユーフォニアム」について紹介しました。

アニメと原作の相違点や今後アニメ新作が制作される可能性、新たに刊行された原作版についてまとめましたがいかがだったでしょうか。

最後に本記事の内容をまとめると、

・アニメと原作の違い
→原作では全国大会では久美子がソロを担当している
・今後アニメの新作は制作される?
→続編ではなくスピンオフや総集編が映画化される可能性はある
・原作版では続きがある?
→原作もアニメと同じ内容で完結済。6月に発売されたのは短編集で物語に直接な関わりはない

となります。

幅広い層から人気の高かった作品だけに、シリーズが完結してしまうことに寂しさを感じる視聴者も多いことでしょう。

ただ、残念ながら今後続編となる立ち位置の作品が制作される可能性は低いと思われます。

その一方で総集編やスピンオフなどの映画化の可能性は高いと思われるので、今後の動向にも注目したいですね。

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