日本のお笑い界を担う若手芸人を発掘する「第7回ビートたけし杯 お笑い日本一」が、2025年2月7日に東京・浅草の東洋館で開催されました。今年の大会では、史上初となる2組同時優勝という異例の展開に。
栄えある優勝を勝ち取ったのは、「ハマノとヘンミ」と「シティホテル3号室」の2組です。会場は終始笑いに包まれ、実力派芸人たちがしのぎを削る熱い戦いが繰り広げられました。
さらに、ビートたけしが大会終了後に若手芸人へ向けて送った言葉も注目を集めています。
「一度見た評判が一生ついて回る」
芸人としての心得を説いたこの言葉は、お笑いの世界で生き抜くための重要な教訓とも言えるでしょう。
本記事では、今年のビートたけし杯の模様や、優勝した2組の芸人、さらに大会の裏側まで詳しくご紹介します!
第7回ビートたけし杯で新たな才能が誕生
若手芸人の登竜門として知られる「第7回ビートたけし杯 お笑い日本一」が、2月7日に東京・浅草の東洋館で開催されました。
この大会は、次世代を担う実力派芸人が集結し、熾烈な戦いを繰り広げる場として毎年注目を集めています。今年は大会史上初めて、2組の芸人が同時に優勝を果たしました。
その栄冠を手にしたのは、「ハマノとヘンミ」と「シティホテル3号室」。お笑い界の未来を担う2組の新星が誕生しました。
2組同時優勝!「ハマノとヘンミ」と「シティホテル3号室」


これまで1組だけが優勝を獲得してきたビートたけし杯ですが、今年は異例の2組同時優勝となりました。「ハマノとヘンミ」と「シティホテル3号室」の実力が拮抗していたことがうかがえます。
本戦では8組の若手芸人が、それぞれ持ち味を生かしたネタを披露。会場は終始笑いに包まれ、大いに盛り上がりました。歴史的な2組優勝という快挙を成し遂げた彼らの今後の活躍に期待が高まります。
ビートたけしから若手芸人への貴重なアドバイス
大会終了後、ビートたけしは若手芸人に向けて貴重なアドバイスを送りました。
「芸人はお客さんにとっては初めて見ることがほとんど。一度見た評判が一生ついて回る。だからこそ、その評判を肝に銘じてやらないといけない」
と語り、長いキャリアを持つたけしならではの視点で、芸人としての心得を伝えました。
また、「ナイツやサンドウィッチマンの活躍で、関東の漫才も関西に負けなくなった」としながらも、テレビ業界の現状についても言及。お笑いを愛する人たちが業界のトップに立つことの重要性を強調しました。
審査員はあの実力派!ナイツ・高田文夫・ビートたけしが注目

今年の大会の審査員を務めたのは、お笑い界の大御所たち。名誉顧問であるビートたけしをはじめ、高田文夫、ナイツの2人が参加しました。
審査は厳正に行われ、実力派の芸人たちが真剣勝負を繰り広げる中、最も輝きを放ったのが「ハマノとヘンミ」と「シティホテル3号室」でした。
ナイツや高田文夫の評価も高く、彼らのネタの完成度が際立っていたことがうかがえます。実力派審査員が認めたこの2組が、今後どのような活躍を見せるのか注目です。
大会の熱い戦いを振り返る!競技者たちのネタ披露と熱気

今回の大会では、8組の若手芸人たちがしのぎを削りました。
出場したのは、
- オッパショ石
- 元祖いちごちゃん
- サイヤング
- サルベース
- ジグザグジギー
- シティホテル3号室
- TCクラクション
- ハマノとヘンミ
の8組。それぞれが個性的なネタを披露し、観客を笑いの渦に巻き込みました。特に優勝した2組は、その場の空気を一変させるほどの爆笑を生み、会場の空気を完全に支配していました。
熾烈な戦いを制し、2組の若手が栄冠を手にした瞬間は、まさに歴史的な瞬間でした。
まとめ
2組同時優勝という異例の結果となった「第7回ビートたけし杯 お笑い日本一」。未来のスターとなる可能性を秘めた彼らの今後の活躍に注目しましょう!