ウーバーイーツで処方薬が注文可能に?世間では賛否両論の声

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自宅にいながら手軽にレストランの料理をテイクアウトできるサービス、ウーバーイーツ。

ウーバーイーツは今や日本で数多く存在するフードデリバリーの中でも、一際高い知名度とユーザー数を誇る大手フードデリバリー会社です。

街中で「Uber Etas」と書かれたリュックを背負っている配達員を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

そのウーバーイーツが、先日今後処方薬の配達も可能にすると発表したことで世間では大きな話題を集めています。

そこで本日は、近い将来処方薬の配達も可能となるウーバーイーツについて

・ウーバーイーツとは?
・処方薬の配達に賛否両論?

上記を中心に、深掘りして紹介していきます。

目次

ウーバーイーツとは?

引用:朝日新聞デジタル

そもそも、ウーバーイーツとはどのようなサービスなのでしょうか?

まず初めに、日本での歴史とウーバーイーツの利用者数を爆発的に伸ばした転機について紹介していきます。

日本では2016年からサービスが開始

引用:ウーバーイーツ公式サイト

ウーバーイーツとは、2014年にアメリカで始まったフードデリバリーサービスで、日本では2016年からサービスが開始されました。

サービスの内容を簡単に説明すると、注文者がアプリ経由で食事を注文すると配達員として稼働しているドライバーの元にリクエストが届きます。

リクエストを承諾したドライバーが店まで料理を受け取りに行き、注文者の元へ自転車やバイクなどで自宅まで食事を届けてくれる、といったサービスです。

注文者は家から出ることなく料理を受け取ることができる画期的なサービスとして注目を集めました。

また、ドライバーは比較的安易な準備で登録できて、時間に縛られることなく好きな時間に好きなだけ働くことができるので、簡単に始められる自由な副業としても話題を集めています。

サービス開始時は東京都のみのでサービス展開でしたが、2024年現在では各県の都市部を中心に全47都道府県に進出し、日本中でウーバーイーツのサービスが利用できるようになりました。

コロナ禍で一気に需要が増した

引用:UMKテレビ宮崎

ウーバーイーツにとって転機となったのは、2020年に世界的に大流行した新型コロナウイルスの感染拡大でした。

当時は政府からの強い要請により世間ではステイホームの風潮が高まっており、思うように外出ができない時間が長く続いていました。

そんな日々の中で、好きなレストランの料理を自宅にいながら楽しめるウーバーイーツのサービスが一気に大流行。

コロナの規制で経営的な打撃を受ける飲食店にとっても、事業を維持する新たな方法としてウーバーイーツのようなフードデリバリーはとても重宝されていました。

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その後、フードパンダやdidiなどの新たなフードデリバリーサービスが日本へ上陸しますが、ウーバーイーツの知名度と便利生はどのサービスよりも群を抜いて高く、ユーザー数を伸ばし続けています。

今後は処方薬の配達も可能に

引用:ロイター

まさに日本のフードデリバリー業界の一強とも言えるウーバーイーツですが、先日今後処方薬の配達も可能になることが公表されています。

実は以前よりウーバーイーツでは料理以外の配達も始まっており、コストコ倉庫の商品やローソンの日用品、全国薬局で取り扱われている医薬品などの注文が可能になっていました。

これは発熱等で自宅待機をしている方に向けたサービスだとも言われており、実際に1人暮らしの方や近所に病院や薬局がない方にとって、体調不良で家から出れない時にはかなり助かるサービスですよね。

そんなウーバーイーツですが、今後は全国の病院や薬局と提携し、処方箋が必要な薬等の配達も可能になります。

一見かなり便利なサービスにも思えますが、ネット上ではさまざまな意見が交錯して賛否両論となっているようです。

ネットでは賛否両論

引用:NEWSポストセブン

最後に、ウーバーイーツでの処方薬の注文が可能になることに対してのX上での反応について紹介します。

X上では批判的な声が多く見られましたが、その殆どが「高価な薬を見知らぬ配達員に運ばせるのは大丈夫なの?」といった不安から生まれる意見でした。

現に今でもウーバーイーツ配達員による誤配、料理が開封されていたなどのトラブルも少なくないだけに、薬の配達だけあって最悪命に関わる事件が起こる可能性もなきにしもあらずですよね。

その一方、好意的な声も少なからず見受けられました。

やはり家から出ることなく、処方薬が手に入る点に魅力を感じている方も多いようです。

まさに一長一短とも言えるウーバーイーツでの処方薬の配送ですが、まずは東京と福岡でサービスが開始され、以降は全国47都道府県でのサービス導入を目指しているとも明かされています。

まとめ

本記事では、間もなくウーバーイーツに導入されると言われている処方薬の配送サービスについて紹介しました。

日本でのウーバーイーツ需要や、処方薬配送についてのSNS上での賛否両論の声などを紹介しましたが、今回の記事の内容を最後にまとめると、

・ウーバーイーツとは?
→2016年に日本で始まった料理の配達サービス。今は料理以外の配送もおこなっている
・処方薬の配達に賛否両論?
→配達員によるトラブルが後を絶たないだけに、不安な声が多く見られている

といった内容になります。

コロナ禍で一気に需要高となり、今でも日本屈指のフードデリバリーサービスとして高いシェア率を誇っているウーバーイーツ。

今後は処方薬の配達も可能になるということで賛否両論分かれていますが、トラブルなく配達がおこなわれれば間違いなく多くの人の助けになるサービスです。

多くの人が懸念している不安点を、ウーバーイーツ側はどのようにして払拭していくのかにも注目ですね。

今後の更なる発表に注目しましょう!

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