平本蓮のドーピング疑惑の真相は?本人は緊急記者会見で否定!検査結果は陰性?

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2024年7月28日、さいたまスーパーアリーナで開催されたRIZINにて日本の格闘技界史上最大規模ともいえる一戦、朝倉未来選手対平本蓮選手の試合がおこなわれました。

まさに新旧対決とも言われたこの一戦は、平本蓮選手のKO勝ちという思わぬ展開で幕を下ろしています。

4万人もの観客が集まった二人の対決が、1R2分20秒で決着がつくとは誰も予想していなかったのではないでしょうか。

日本の格闘技界の新たな顔となる強さを見せつけた平本蓮選手ですが、試合後にドーピングを疑われる騒動に発展しています。

先日、平本蓮選手はその騒動について会見を開きましたが、本当にドーピングは使用されていないのでしょうか。

本記事では、朝倉未来選手対平本蓮選手の試合後に発生したドーピング騒動について、時系列順に詳しく解説していきます。

目次

RIZIN終了後の平本蓮ドーピング騒動について、時系列順に紹介

出典:Yahoo!ニュース

RIZINにて宿敵であった朝倉未来選手に、わずか1R2分20秒でKO勝ちを収めた平本蓮選手。

その脅威的な強さに4万人の観客が圧倒されましたが、試合直後からSNS上では格闘家による平本蓮選手のドーピング使用を疑う声が続出しています。

平本蓮選手のドーピング騒動の真相はどうなのでしょうか。

今回の騒動について時系列順に深掘りしてみていきましょう。

①7月30日:SNSでドーピングを疑う声が続々と上がる

互いに引退をかけて挑んだ一戦で平本蓮選手が勝利した後、SNS上では数人の格闘家が平本蓮選手のドーピングを疑うような投稿をしました。

他にも那須川天心さんや太田忍さんなどが平本蓮選手の短期間での体型の変化に疑問を抱くような投稿をしています。

格闘技界で人気も影響力もある人物たちによる疑惑で一気に平本蓮選手にはドーピングの疑いがかけられることとなりました。

今回、朝倉未来選手との一戦に向けて明らかに身体が大きくして臨んでいた平本蓮選手。

その身体付きの変化が、この数ヶ月では現実的ではないといったことからドーピング疑惑の発端となったようです。

②8月20日:平本蓮がドーピングを使用したと思われる音声データが流出

試合から約1ヶ月が経過した8月20日、Xの匿名アカウント「日本の復活」が平本蓮選手の通話の音声データを公開しました。

これによりドーピング疑惑が一気に大きな問題へと姿を変えていくこととなります。

音声データによると、

  • 平本蓮選手が知人と思われる電話相手から注射を受け取っていたこと
  • 錠剤のステロイドを飲んでいる

ことなどが明らかになりました。

そして最後に朝倉未来選手を倒した平本蓮選手のKOシーンについて話している時、電話相手が

「俺はステ本蓮だと思っているから」

と笑いながらステロイドの使用を示唆する発言も確認されています。

この音声データは瞬く間に拡散され、平本蓮選手への疑いが強くなる一方で、近年急速に発達しているAIによる音声偽装ではないかとの声も上がっていました。

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そんな半信半疑で音声データが拡散されていた中、ある人物の告白で事態は一気に信憑性を増していくこととなります。

③8月28日:平本蓮のセコンドだった赤沢幸典がドーピング疑惑について告白

赤沢幸典さんがXに投稿したポストには、平本蓮選手のドーピング疑惑を肯定する内容が書かれていました。

かなりの長文でしたが、この投稿の内容を要約すると、

  • 海外にいるときに自身もドーピングを日常的に使用しており、罪の意識が薄れていた
  • 平本蓮選手にRIZINの尿検査で引っかからないドーピングについて尋ねられて実際に紹介した
  • 流出した音声データの電話相手自分で間違いない
  • ドーピングを使用した効果は絶大で、試合に大きな影響を与えた
  • ただ朝倉未来選手の負けた後の様子やファンの反応を見て罪悪感が芽生えた

となり、自身のせいで朝倉未来選手や格闘技界に影響を与えてしまったことへの罪滅ぼしの思いもあって今回の告白に至ったそうです。

当初は音声データを信頼できる知人や記者に渡しており、週刊文春でリークされる予定だったことも明かしています。

平本蓮選手のセコンドだった人物による告白で、いよいよ疑惑の念が高まってきたからなのか、ここまで沈黙を続けていた平本蓮選手が急遽記者会見をおこなうことを発表しました。

④9月2日:沈黙を続けていた平本蓮が緊急記者会見を開催

急遽開かれた記者会見に弁護士二人と出席した平本蓮選手は、ドーピング疑惑を完全に否定しました。

流出した赤沢幸典さんとの音声データについては、

練習の成果を上げるアプリを赤沢さんから紹介され、確かに購入はした。
ただ、ドーピング検査で引っかかるリスクを考え、結局使用はしなかった。

と釈明。

それに加えて、

赤沢さんの好意を無碍にしたくないと思い、使っていないけど話を合わせた

と説明し、改めて自身がドーピングを使用しなかったことを強調しました。

しかしドーピング検査の結果が記者会見時にはまだ出ていなかったこともあり、この会見で納得した方は正直あまり多くはなかったようです。

それでも平本蓮選手は自身のドーピング疑惑を否定する構えを貫き続けており、求めるのであれば更なるドーピング検査も受けるとも発言しています。

⑤9月5日:ドーピング検査の結果は陰性だと発表

平本蓮選手の記者会見から3日後の9月5日、RIZINは平本蓮選手のドーピング検査の結果を公表し陰性であったことを発表しました。

しかし、RIZINのドーピング検査は尿検査となっており、実際にこのドーピング検査を回避する術が格闘家たちの間で出回っているとの指摘もあります。

また、試合終了から時間が経っていること、そして抜き打ち検査ではなかったことなどから、RIZINの発表の信憑性を疑う声も多く見られました。

今後血液検査などの更なる検査を求める意見も上がっていますが、実際にはどうなるのでしょうか。

赤沢幸典さんの告発も嘘には思えないだけに、この騒動はまだ尾を引く形になりそうですね。

まとめ・感想

以上、今回はRIZINで開催された朝倉未来選手対平本蓮選手でのドーピング疑惑についてまとめました。

尿検査では陰性だったとのことですが、果たして真相はどうなのでしょうか。

平本蓮選手はもちろん、告白をした赤沢幸典さんなどの今後の動向にも注目しましょう。

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