「ベルサイユのばら」とは、1972年から1973年にかけて連載されたコミックスを原作とするコンテンツです。
原作はコミックスでありながら、1979年にはアニメ化もされて当時の日本で爆発的な人気を博しました。
舞台はルイ15世の時代からフランス革命までのフランスで、混沌とした時代に翻弄されるオスカルとアントワネットの二人の一生を描いた作品に、誰しも一度は触れたことがあるのではないでしょうか。
そんな「ベルサイユのばら」ですが、なんと令和の時代になって劇場版としてリメイクされることが決定しました。
不朽の名作として名を馳せる「ベルサイユのばら」ですが、若い世代では実は一度も見たことがない方も多いかと思います。
それだけに、今回の劇場版に興味を持っている方も多いことでしょう。
そこで今回は、
・劇場版「ベルサイユのばら」の作品情報
・物語のあらすじは?
・SNSの反応
などについて詳しくお伝えしていきます。
「ベルサイユのばら」の劇場版が2025年1月に上映決定!
1972年に連載が始まって以降、世代を超えて多くの人々に愛され続けてきた「ベルサイユのばら」。
その「ベルサイユのばら」ですが、1990年5月以来となる劇場版アニメが上映されることが決定しました。
突然の劇場版の上映発表に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
新たな劇場版が公開されるとなると、製作陣や声優陣などがどのようなメンバーになるのか気になりませんか?
そんな方のために、まずは新たに上映が決定した劇場版「ベルサイユのばら」の作品情報についてお伝えします。
作品情報
《劇場版「ベルサイユのばら」の作品情報》
監督:吉村愛
脚本:金春智子
キャラクターデザイン:岡真理子
音楽プロデューサー:澤野弘之
音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作:MAPPA
製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会
上映日:2025年1月31日上映開始予定
《キャスト》
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき
マリー・アントワネット:平野綾
アンドレ・グランディエ:豊永利行
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹
製作陣の中で特出すべき点は、脚本を担当する金春智子さんです。
金春智子さんは1977年から主にアニメ作品を手掛ける脚本家として活躍しており、これまでに「Dr.スランプ アラレちゃん」や「うる星やつら」などに携わってきました。
まさに日本を代表するアニメ作品を手掛けた実績があるだけに、今回も「ベルサイユのばら」をどのように現代風にアレンジできるかに期待が寄せられています。
キャスト陣で現時点で公表されているのは4名のみで、主役のオスカルを沢城みゆきさんが、アントワネットを平野綾さんが担当。
両者共に実力派の声優なので、どのように二人を演じるのかにも注目ですね。
あらすじ
王家の跡取りになるべく、女性でありながら“息子”として育てられたオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。
オーストリアからフランスへ嫁いでやってきた、気高くも優雅な王妃マリー・アントワネット。
オスカルの従者として陰ながら支え続ける幼なじみのアンドレ・グランディエ。
見る者の心を奪うほどの絶世な顔立ちのスウェーデン人の伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
それぞれのバックボーンを抱えて生きる彼らは、18世紀後半のフランス・ベルサイユで邂逅を果たす。混沌とした時代に翻弄され、さまざまな障壁にぶつかりながらも自身の信じる道を生き続ける。
しかし国内情勢が悪化するにつれ、次第に混沌は深まり、やがて4人の運命を大きく揺るがす「フランス革命」が起こってしまった。
愛と時代の運命に振り回された4人が辿った人生を描いた、激動の物語。
ベルサイユのばら映画化への
SNS上での反応は?
最後に、今回の「ベルサイユのばら」の新作映画化についての反応をSNS上でチェックしてみました。
SNS上では下記のような声が多く見受けられています。
SNSを見る限り、特に40代以降の世代から期待を寄せられる投稿が多く見られています。
また、豪華な声優陣や製作陣に対して期待を寄せている方も多いようです。
その一方で、映画の上映時間で物語を全てまとめるのは難しいのでは?といった声も見られました。
確かに劇場版となると2時間前後の尺になると思われるので、原作の規模を考えると少々物足りなさを感じますよね。
果たして限られた時間でどのように作品をまとめるのでしょうか。
そういった部分にも注目してご覧になるといいかもしれません。
まとめ
以上、今回は2025年1月に上映される「ベルサイユのばら」についてお伝えしました。
本記事では作品情報や物語のあらすじ、SNSの反応をなどを紹介しましたがいかがでしたか?
最後に本記事でお伝えした内容をまとめると、
・劇場版「ベルサイユのばら」の作品情報
→1972年に連載が始まったコミックスが原作で1990年には映画化もされた。
・物語のあらすじは?
→フランス革命が起こった激動の時代を生きた4人の物語
・SNSの反応
→40代以上の世代から期待の声が多い一方、映画の上映時間でまとまるのか不安の声も
となります。
まだ「ベルサイユのばら」を視聴したことがない方は、今回の新たに劇場版としてリメイクされるこの機会に視聴してみるのはいかがでしょうか。
とても注目度が高い作品なだけに、今後の続報にもぜひご注目ください。