元日本代表FWの相馬勇紀選手(現・FC町田ゼルビア)は、2024年7月に名古屋グランパスへ復帰してからわずか12日で町田ゼルビアへ再移籍したことで、当時サッカーファンの間で大きな話題となりました。
加入後1試合・在籍12日での国内移籍という前例のなさから「炎上」とも報じられましたが、実際にどんな経緯だったのか、そして2026年9月現在の相馬選手はどうなっているのかを、最新情報を交えて紹介します。
そこで今回は、
などを中心に紹介していきます。
元日本代表の相馬勇紀が町田ゼルビアへ移籍
2023年7月23日に元日本代表・相馬勇紀選手の町田ゼルビアへの移籍が発表されました。
今季J2から昇格した町田ゼルビアですがJ1でも開幕から快進撃を続けており、リーグ戦を首位で折り返したこともあって相馬勇紀選手の移籍は大きな話題となっています。
ただ、その一方でこの移籍に対して厳しい意見も多く、ネット上では大きな話題となりました。
何故、相馬勇紀選手は町田ゼルビアへ移籍したことで話題になってしまったのでしょうか。
その理由を見る前に、まずは相馬勇紀選手の簡単なプロフィールと経歴などをみていきましょう。
相馬勇紀について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 相馬 勇紀(そうま ゆうき) |
| 生年月日 | 1997年2月25日(2026年9月時点で29歳) |
| 出身 | 東京都調布市 |
| 身長/体重 | 166cm/69kg |
| ポジション | FW/MF |
| 利き足 | 右 |
| 現在の所属 | FC町田ゼルビア(背番号7) |
| 主な実績 | 東京五輪2020、FIFAカタールW杯、2025年天皇杯優勝、2025年EAFF E-1選手権優勝(主将) |
2024年6月30日までポルトガルでプレーしていた!

相馬勇紀選手は早稲田大学を卒業後、名古屋グランパスでデビューを果たしました。
その後は鹿島アントラーズに移籍し、FIFAカタールW杯終了後にポルトガル1部のカーザ・ピアACに期限付き移籍。
当初は半年間の移籍でしたが、活躍が評価されて2024年6月30日まで契約が延長されています。
最終的にポルトガルでは1年半プレーし、通算32試合に出場し5ゴール・3アシストを記録しました。
欧州で相馬勇紀選手はかなり高い評価を得ていましたが、最終的にカーザ・ピアACとの契約は2024年6月30日限り満了し、その後は約2年ぶりに日本への復帰を果たしています。
町田ゼルビアへの移籍が話題になった理由は?

ではここからはポルトガルでのシーズンを終えて日本に帰国し、町田ゼルビアへ移籍したことで話題になった理由について紹介していきます。
名古屋グランパス復帰からわずか12日で退団
結論から言うと、話題の理由は相馬勇紀選手がカーザ・ピアACから町田ゼルビアへ移籍する間に、一度古巣の名古屋グランパスを挟んでいたからでした。
相馬勇紀選手は、2024年7月11日に自身がプロデビューを果たした古巣の名古屋グランパスに復帰したことが発表されました。
実際にその後は、7月14日に開催されたJ1リーグの柏レイソル戦に出場しており、約617日ぶりとなるJ1のゴールを決めてチームを勝利に導いています。
しかし、7月20日には一転してベンチ外となり、7月23日には町田ゼルビアへの移籍が正式に発表されました。
名古屋復帰の発表(7月11日)から町田移籍の発表(7月23日)まではわずか12日、実際にピッチに立ったのは柏戦の1試合のみという異例の展開で、古巣・名古屋グランパスをごく短期間で退団することになりました。
契約期間中の選手がここまで短期間で国内移籍するケースは前例が少なく、一部のファンは相馬勇紀選手のネーム入りユニフォームを購入していたこともあり、この移籍はネット上で驚きや戸惑いの声が広がる展開となりました。
ルールとしては問題はないものの、名古屋グランパスのファンの中には今回の移籍で「裏切られた」と感じた方も少なくなかったようです。
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移籍金はいくらだったのか
この移籍では移籍金の存在も注目されました。
Jリーグのクラブは移籍金の金額を公式には発表していませんが、中日新聞は関係者の話として「3億円を超える移籍金が支払われた」と報じています。一部報道では契約上の違約金条項に基づく金額として3.5億円という数字も伝えられていますが、これは移籍金そのものとは異なる可能性があり、正確な金額は公式には確認できていません。
相馬勇紀選手と名古屋グランパスの契約は本来2024年限りで満了を迎える予定だったため、契約満了まで待たずに移籍が決まったことで、名古屋グランパスにまとまった移籍金が入る結果になりました。
ファンの反応|移籍金が取れて良かったとの声も
加入後わずか1試合に出場しただけで町田ゼルビアへ移籍をしたことで批判の声もあった相馬勇紀選手ですが、その一方で下記のような意見も散見されています。
契約満了までわずかとなっていたこのタイミングで移籍が決まったことで、名古屋グランパスに移籍金が残ったこと自体は評価する声も一定数見られました。
契約満了で退団してしまえば移籍金は一切入らないため、クラブの財政面だけを見れば今回の移籍はプラスに働いた面もあったといえそうです。
相馬勇紀の「その後」|町田ゼルビアで結果を出し日本代表にも復帰(2026年9月時点)

話題を呼んだ移籍から2年以上が経った2026年9月時点、相馬勇紀選手は町田ゼルビアに定着し、結果で移籍の評価を変えつつあります。
2024年はJ1初挑戦で3位、昇格クラブ史上最高成績
移籍後に合流した町田ゼルビアは、J1初参戦となった2024年シーズンを19勝9分10敗・勝点66の3位でフィニッシュ。
優勝はヴィッセル神戸(勝点72)、2位はサンフレッチェ広島(勝点68)で、町田ゼルビアはJ1昇格1年目のクラブとして史上最高順位を記録しました。
相馬勇紀選手も新天地でリーグ戦に定着し、移籍を巡る賛否は結果とともに落ち着いていきました。
2025年、天皇杯優勝の立役者に
2025年11月22日の天皇杯決勝で町田ゼルビアはヴィッセル神戸と対戦し、3-1で勝利。クラブ創設以来初めて天皇杯を制覇しました。
相馬勇紀選手はこの決勝でゴールを記録し、優勝の立役者の一人となっています。移籍時に厳しい声も浴びた相馬選手にとって、結果で応えるシーズンとなりました。
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日本代表|2026年W杯は非選出も9月に復帰
代表活動でも動きがありました。2025年7月のEAFF E-1選手権2025では主将を務め、チームの優勝に貢献。同年10月のキリンチャレンジカップでも選出されています。
一方で、2026年5月15日に発表された2026年FIFAワールドカップ日本代表26人には非選出となりました。
その後、W杯後初めてとなる2026年9月17日発表のキリンチャレンジカップ/キリンカップサッカー2026のメンバーに再び選出され、代表に復帰。9月24日のウルグアイ戦(宮城)に途中出場するなど、W杯を逃した悔しさをバネにプレーを続けています。
移籍直後は賛否を呼んだ相馬勇紀選手ですが、2024年はチームをJ1昇格クラブ史上最高の3位に導き、2025年には天皇杯優勝に貢献。日本代表でも主将を任されるなど、移籍から2年以上が経った今は「結果を出した移籍」として評価が変わりつつあります。
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よくある質問(FAQ)
Q. 相馬勇紀の町田ゼルビア移籍はなぜ話題になった?
A. 2024年7月に名古屋グランパスへ復帰してからわずか12日で町田ゼルビアへ再移籍したためです。復帰後に出場したのは1試合のみで、契約期間中の選手としては前例の少ない短期間での国内移籍だったことから、ネット上で驚きや戸惑いの声が広がりました。
Q. 相馬勇紀は現在どこに所属している?
A. 2026年9月時点でFC町田ゼルビアに所属しています(背番号7)。2024年7月の移籍以降、他クラブへの移籍はありません。
Q. 町田ゼルビアへの移籍金はいくら?
A. 公式には金額は発表されていませんが、中日新聞は関係者の話として「3億円を超える移籍金」と報じています。3.5億円という数字も一部で伝えられていますが、契約上の違約金額との混同の可能性があり断定はできません。
Q. 相馬勇紀は日本代表に復帰した?
A. はい。2025年7月のEAFF E-1選手権2025では主将を務めて優勝に貢献しました。2026年のFIFAワールドカップ本大会メンバーには選出されませんでしたが、同年9月発表のキリンチャレンジカップ/キリンカップサッカー2026で代表に復帰しています。
まとめ
本記事では2024年7月に町田ゼルビアへと移籍し話題となった相馬勇紀選手について、移籍の経緯から2026年9月時点の最新状況までまとめましたがいかがでしたか?
今回の記事では相馬勇紀選手の簡単なプロフィールや話題になった理由、その後の活躍などを紹介しました。
最後にその内容をもう一度復習すると、
・相馬勇紀とは?
→東京五輪2020やFIFAカタールW杯に出場した29歳のFW/MF(2026年9月時点)
・何故町田ゼルビアへの移籍で話題に?
→名古屋グランパスへ復帰後、わずか12日で退団したため
・2026年現在は?
→町田ゼルビアで2024年J1 3位・2025年天皇杯優勝に貢献し、日本代表にも復帰
となります。
前代未聞の移籍で大きな話題となった相馬勇紀選手ですが、町田ゼルビアの主力として結果を出し続けています。
日本代表でも存在感を発揮する相馬選手が、今後どこまでキャリアを伸ばしていくのか引き続き注目です。